ありのブログ

多額の借金を背負ってしまった生活ブログです。

会社にある複合機トナーが高く売れる!

複合機って、会社の事務所によくある昔で言うとコピー機です。

みんな、コピー機って言うけど、

今は、コピーだけでなく「コピー」「プリンター」「スキャナー」「ファックス」の機能が付いているのが当たり前ですので複合機って呼びます。

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コンビニなんかは写真プリントや証明写真まで印刷できて本当にマルチコピー機ですね。

 

個人の方が所有しているのはめずらしいと思いますが、会社ではほとんどあるのではないでしょうか?

 

複合機に使用するインクをトナーって言います。

 

そのトナーがヤフオクやフリマアプリで高く売られています。

 

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ヤフオク

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メルカリ

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ラクマ

 実はこの売られているトナーは複合機を持っていれば無料で貰えるものです。

 

どういう事か説明します。

 

まずは

代表的な複合機メーカー2018年シェア順

①富士ゼロックス 35.5%

②リコー 23%

③キャノン 19.4%

④シャープ 11.9%

⑤コニカミノルタ 6%

⑥京セラ 1.9%

⑦東芝 1.5%

 

こんな感じになっています。

会社に営業電話や飛び込み営業が多い業界でしょうか!

 

複合機の購入の仕方

会社で複合機を導入したいと考えたら、近くの上記メーカーの販社や代理店(事務機器販売店)に連絡します。

 

営業の方から提案されるのは、ほぼリース契約での提案となります。

月々1万円など

リースと聞くと借りているイメージですが簡単に言うと分割払いしているだけです。

分割払いですので利息みたいなものが当然含まれますので現金で購入した方が得ですが、便利な新しいモデルが次々発売されるのと機械ですので長く使うと調子が悪くなることもあるので何年かで新しい物をリースしていった方がいいかと思います。

また、税法でリースにすれば経費に出来るなどもありますのでリースか現金購入かはその時々に検討すればいいと思います。

しかし、月々5,000円などリース料金を安く見せる変わりにリース期間が長い(7年など)がありますので気を付けて下さい。(通常は5年でしょうか)

 

本体価格以外に毎月支払うもの

一般的な複合機は本体価格以外に毎月支払う料金が発生します。

保守料金

です。

※家庭用などの小さい複合機には年間保守サービスなどの必ず保守に加入する事はない商品もあります。その場合は故障の場合別途料金が必要です。

 

保守料金とは・・

複合機は精密機器ですので利用中の紙詰まりや印字しないなどのトラブルが多いです。

はやり仕事で利用する事が多いのでトラブル対応は早急に行ってもらわなければ仕事になりません。

複合機メーカーは全国に修理サービスセンターがありトラブル対応が可能です。

その為に複合機を購入すると保守サービスに加入するのが一般的です。

余談ですが、メーカーにとっては保守料金は毎月のランニング収入です。

毎月、修理がなくても入ってくるお金ですのでここで儲けています。

ですので、本体価格など異様に安い場合がありますが保守料金で儲けますので本体価格で儲けようとはあまり考えていないようです。

 

保守料金の料金算出方法は

保守料金算出方法は基本的には

基本料金+1枚使用する事に10円など

基本料金があったり、なかったり

1枚当たりの単価は定価はありますがどこも定価でする所がなく1枚1円であったり購入する方によりバラバラです。ここで各メーカーの営業は安い保守料金を提案して競争しています。

 

そして、保守料金には訪問修理対応以外にトナーも保守料金に含まれています。

 

ですので、トナーが無くなれば無料で持ってきてくれます。

 

と、言う訳で・・・

 

トナーを販売する人は・・・

①リースが終わり機種入れ替えの為に余った

②ストックトナーが沢山余った

などの話を良く聞きます。

 

トナーをヤフオクやフリマアプリなどで購入する方は・・・

①中古販売業者

トナーはメーカーよりしか手に入りません。

中古機器を購入してもメーカーの保守サービスに入る事は難しいです。

中古販売会社が独自で修理をするところもありますが、中古業者はトナーが手に入らない為、そのようなネットで購入して販売しています。

※中古機器を購入してメーカーに修理を依頼する場合にスポット保守と言うのがありますが出張修理料金が高いのとトナーも購入できますがものすごく高いです。

 

②輸出業者

車のように中古複合機は世界に輸出されています。

しかし、肝心のトナーが正規ルートで手に入らないのでネットなどで集めています。

 

販売事例

販売事例です。

リコー現行機のMP6004と言う機種の場合

トナーは

RICOH MP Pトナー ブラック C6003

RICOH MP Pトナー シアン C6003

RICOH MP Pトナー マゼンタ C6003

RICOH MP Pトナー イエロー C6003

になります。

 

平均販売価格は4色セットで1万円ぐらいになります。

 

まとめ

例えばリコーの保守契約書には「契約期間中、通常の利用に必要な量のトナーを供給いたします。」

具体的に転売はダメとの記載はありませんが通常の利用に必要な量と言うことで使いもしないトナーは供給しないとの解釈もできますので、実際コピーやプリントする原稿によってはどれだけトナーを使用するなんかの把握できないので曖昧な表現になっていますが売れるから沢山貰って売ろうなんかは考えないで下さい。

元、事務機器販売していた経験からこのような現実もあるよと言うことでした。

 

 

 

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